豊胸してるとマンモグラフィーが受けられない?
ここでは、豊胸手術をおこなった女性が不安に思う、マンモグラフィーなどの乳がん検査についてご紹介します。
豊胸してるとマンモグラフィーを使えないって本当?
その案内を見てから、乳がん検診をしてくれる病院に問い合わせをしたんですが、どこからも「バッグを破損してしまう恐れがあるのでお断りしている」と言われてしまいました。私はこのまま、乳がん検診を受けられないのでしょうか?
豊胸バッグを入れている方が乳がん検診を受けるには
豊胸手術の種類によって異なるのですが、脂肪注入やヒアルロン酸注入による施術の場合は、マンモグラフィーは受けられます。ただ、バッグによる豊胸だとやはり断られることが多いようです。
一番の理由は、バッグを破損してしまう可能性があるからです。
例えマンモグラフィーを受けられたとしても、受けたときに平べったくなってしまったり、形が変形してしまったりすることが考えられます。
破損のリスクはありますし、破損への保証はほとんどの場合ないようです。
ですので、乳がんになっているかどうか確かめられるのは、写真上バッグと重なっていない部分だけ、ということになります。そのため、バッグを入れている方への乳がん検診は、エコーと触診のみということが多いようですね。
ただ、FDAによると、「豊胸手術を受けた方は、手術3年後にMRI検査を受けるべき。その後は2年ごとにMRI検査を受けるべき」と発表しています。バッグが破損していても気づかないことも多いので、バッグの状態を確かめるために受診してください、ということらしいですが、乳がんチェックも同時にすることができるので、MRIという選択もあります!むしろ、一石二鳥ですよね?