ヒアルロン酸注入でバストアップ!施術法は?
クリニックの豊胸メニューに「プチ豊胸」というものがありますが、それは大抵の場合ヒアルロン酸注入によるバストアップです。
ヒアルロン酸注入による豊胸術とは、プロテーゼ挿入のようにメスを使うことはなく、注射器によってヒアルロン酸をバストに注入し、ボリュームアップをはかる施術法。
ヒアルロン酸は人間の皮膚などにも存在している成分で、身体の組織構造を保つためにとても重要なムコ多糖類の一種です。プロテーゼ挿入に抵抗がある方や、短期的に豊胸術を試してみたいという方に向いていると思います。
ヒアルロン酸を注入する部位によって、胸の形も変わってきますので、どういったバストを望んでいるかによって注入する場所が異なってきます。
全体的にボリュームが欲しいという場合は、全体的にまんべんなく。
端部にボリュームが欲しいという場合は、端部を集中的に。
上部にハリを出したいという場合は、両バストの上部に注入します。
このように、注入する部位によってバストの印象も大きく変わってしまいます。
「思ったよりも大きくなってしまった」「形が希望通りじゃない」というような口コミも時々見かけるので、カウンセリングでしっかりと要望を伝えることが大切!
医師のデザインセンスによっても形やボリュームが変わってきますから、プチ豊胸であったとしても、センスに優れた実績豊富な医師を選ぶようにしましょう。
ヒアルロン酸注入のメリット
ヒアルロン酸によるプチ豊胸は、皮膚の切開や縫合の必要がないため、傷跡も残らず、身体への負担も少なめです。施術時間も短く、30分程度。
また、お試し感覚で豊胸をしたい方にも向いていて、バストを好きな形に整えられることもプロテーゼ豊胸にはないメリットでしょう。形だけでなく、少しずつ注入していくことでバストのボリュームをみながら調整していけます。
ヒアルロン酸注入のデメリット
ヒアルロン酸は元々身体にある成分であり、少しずつ吸収されてしまいます。そのため、バストアップ効果は2~3年程度。術後理想的な形とボリュームであっても、少しずつしぼんでいってしまいます。
プロテーゼ豊胸のような半永久的なものではないので、効果を持続させたいのであれば定期的な施術が必要!
また、アレルギーの不安は少ないといわれていますが、場合によっては高熱や痛みなどの症状が出ることも考えられます。